緊急事態
昨日の約束通り、10時半過ぎに救急車を要請
救急隊員の人に一通りの事情を話して入院先を探して貰う事、30分
やはり、ホームレスと言うことがネックになっているのか中々見つからへん
ようやく○○病院が受け入れてくれると言われてホッとした。
救急車を見送って、お隣さんのはるさんと色々と話をしたら、またまたおっさんの嘘 ? それとも相手の嘘 ?
おっさんが世話するだけしてたのに、仕事に行っている間に出て行った、恩知らずやと言うてたらしい
今まで知らなかった事も色々と聞かせてくれた。1時間程しゃべってホームセンター猫の首輪を買いにいった。
みんなの分を買って、おっさんもいないしチャコちゃん・ノコちん・たまちゃん・チャロくんを外に出して遊んだ。
みんな生き生きとしてる
たまちゃん、日向ぼっこに満足かな
ノコちんもこの通り、最初は木に繋いだけど登ったけど降りられへんと大騒ぎ
で・・・この場所に移動
たまちゃんとノコちんはこの距離、紐がもつれまくり
その横にはチャロくんが居るんやけど、はしゃぎ過ぎてカメラに収まらへん
最後は大御所のチャコちゃん
みんな嬉しそう。
やっぱり広い所でいっぱい遊びたいよね、思い切り走れるようにしたるから待っててや
ヒコたんだけは相変わらず小屋の隅に逃げてばかりで捕まらなんだ
ヒコたん、お外は気持ちいいよ 出てきて欲しいなぁ
遊んだ後、4人を小屋へ戻して1時半過ぎに帰る用意をしてたら携帯が・・・。
おっさんから電話で『入院して落ち着いたん』と聞くと
『CTの検査と血液検査をして大丈夫だからと薬だけ渡されて帰るように言われた、はるさんに迎えにきてくれるように頼んで』
頭の中はパニック、なんで入院出来へんの、帰ってきて何かあったらどうすん
おっさんの迎えはお隣のはるさんに頼んで、家に帰ってきてマイクのママに連絡を取ったけど繋がらへん
マイクのママはホームレスキャットの事で相談に行ってくれてるから繋がらへんのやな
キョロさんに途中経過の連絡をしていたらkochiさんから電話が掛かってきて、キョロさんのブログを見て、福祉の方などで困ったらいつでも手伝うと有り難い申し出、ボランティア同士は遠方でも横繋がりがあるから困った時は連絡をと言って貰えて地獄に仏
taketsumaさんからは姫路のホームレス支援団体の電話番号の連絡を貰った。
みんなをまとめてサポートしてくれたのがキョロさん、ネットの力ってすごいなぁ(今更ながらに)
4時過ぎにはおっさんが帰ってくるからそれまでそれまでに目処を付けんと
一番近くの市会議員、入江さんに事情を話して協力を頼むと快く引き受けてくれ、公園まできてくれたのでこれまでの経緯とおっさんの状態を話すと
入院を拒否した病院に電話をして、担当医になんで帰したのか聞いてくれて、今受け入れてくれる病院も探してくれた。
一番近い病院まで原チャで道案内
最初は入院を渋っていた病院も入江さんが身元保証人になるし、もし福祉が支払い拒否した場合は自分が責任をもって支払う旨、告げると態度が軟化
なんとか受け入れて貰った
おっさんは栄養失調気味で脱水、腎機能が少し衰えているのと心臓も弱っているとの診断
今まで風呂も満足に入ってないので、他の患者さんに匂いで迷惑を掛けて退院を迫られても困るまで明日、近くの銭湯までおっさんを連れて行く事にした。
足がないのでタクシーかな
病院に行く前に下着を買い足したり、風呂道具の用意や入院道具を買いそろえて行かんと
月曜日に入院手続きと福祉の申請もせなアカン
入江さんと10時に市役所で待ち合わせをして申請する約束をした
9時過ぎにマイクのママから電話で全面的に協力をしてくれる人がいるからと連絡を貰った
ほんまにネットの力ってすごい。会うた事もないのにみんなが必死になって助けてくれる
有り難いし不思議な世界やな
おっさんの今後の予定は、退院した後は自立支援施設で何ヶ月か生活して、集団生活に馴染めんようなら元のホームレスに戻るか、それとも生活保護の申請をして自立の道を行くかを決めるらしい
おっさんには今の生活をしてたら今度は助からへんで、寝て朝には亡くなってる事もあるから、このチャンスを逃さんときちんとした生活に戻らんとアカンでと言うたけど
どこまで分かったかな
入院中に車の撤去や猫の事など急速に進めんとアカン
もたもたしてたら、元の黙阿弥。またコレクターを始めかねん
まだまだ片付けんならん事も山積みやけど、目の前の問題から片付けんとな
はなびちゃんの入院費が嵩んでいます。

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