ぼくはヒコ
おなかが白くて 背中は黒のキジ模様
ぽわぽわのたんぽぽの綿毛ようだねっていわれてるよ。
ぼくの大事なものは・・・弟のニコ・・・
ニコもぽわぽわだったよ。
ヒコとニコって もっぷのままがつけてくれた
檻の中は 狭くて暑くて苦しかったけど ニコがいるからがんばった
もっぷのままがふたりとも出すって言ってくれたから。
だけど
もうニコはいない
あの怖かった日のことは 思い出したくない。
大きな声で鳴いちゃいけない。おそろしいことがやってくるから
誰の顔も見つめちゃいけない 痛いことがやってくるから
ニコは羽が生えて 空を飛んでるって 外にいる猫さんが教えてくれた
ヒトリダッテ ヘイキ
サミシクタッテ ヘイキ
ボクハ モウ ナカナイ
ダカラ ボクニ サワラナイデ
今もっぷのままのうちにいる。
たくさんのお兄ちゃんとお姉ちゃんがいる。
もう怖くないんだね。 ぼくは 生きてていいんだね。
[経緯]
2007年4月 姫路のある公園のゴミ箱に4匹の猫が箱に詰められて捨てられました。
虐待されていたのか、4匹のうち1匹は脳に障害があり 3匹は仔猫なのに異常なほど
人をこわがりました。この仔猫たちは 公園のホームレスさんに拾われました。
しかし、ヒコの1年はさらに厳しく続き、高さ25センチの檻の中に兄弟たちと入れられました。
大きくなってもそのままでしたので ヒコはトイレの中にうずくまって暮らしました。
4匹の猫のおしっこやうんちの中でなければ、いるところがなかったのです。
その後、ホームレスさんとの和解がすすみ、兄弟たちを檻から引き出すことができましたが、
出してもらえなかったヒコとニコは次の機会に延ばさざるを得ませんでした。
ある晩 なにが起きたか知ることはできませんが、ニコが消えておりました。
どんなに悔いても謝っても取り戻せないニコ。
その日からヒコは鳴かなくなりました。
いつも元気がないヒコ。
さびしいことばかり、辛いことばかりの毎日。
人に気を許さず 近寄らず 触らせない。
そうしなければ 耐えられなかったのでしょう。
保護した今でも くぐもるような声でしか鳴きません。
やっと私の目をみても、そらさなくなりました。
嬉しいことに、ほかの猫とは遊べるようになりました。
保護して2ヶ月で ご飯を待っててくれるようにもなりました。
これだけでも小さなヒコはどんなにがんばったことでしょう。
いつか 人の手は温かいのだと感じてもらいたい
その日を迎えさせてくださるご家族にヒコをお願いしたく、
里親様を募集させていただきました。
ヒコの心の中にある氷が融け、ほんとうの春がくるよう
あたたかなお日様になってくださるご家族を切望しております。

エイズ・白血病は共に陰性 健康診断 異常なし 便検査 異常なし
レボリューション(駆虫)済み 5種混合ワクチン接種済み 避妊手術済み
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◎募集範囲は、関西〜東海〜関東を希望します。
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